【9月議会・代表質問】 秋の交通安全対策 ~どうする?市内の危険ケース~

「日本は諸外国に比べて、歩行者が犠牲になる死亡事故の割合が高い」また、「運転者には交差点通行時の注意と、横断歩道での歩行者優先の強い意識が求められる」。警察庁はこうした見解を2019年、滋賀県大津市で発生した交通事故の際に示しています。現在、兵庫県警察や伊丹警察署においても独自の交通安全対策を進めており、本市で重点施策として行っている項目と担当課の見解をご紹介します。

信号機のない横断歩道での安全確保
兵庫県警では、「渡れない横断歩道提供メールBOX」を設置し、地域住民から情報提供を受け、当該地点での交通指導や取り締りを行っている。

歩行者の乱横断の禁止
道路横断中の歩行者と車両が接触する交通事故が多発している。
現在市内の3カ所に「歩行者横断禁止」(違反者は2万円以下の罰金又は科料)の交通規制を行っている。

自転車のルールとマナーの順守
自転車の乗り方は、雨の日の傘さし運転や、スマートフォンを片手にした運転、自転車レーンの逆走など、危険なケースが確認されている。街頭での啓発や注意喚起などを引き続き行っていく。

「伊丹市総合交通計画」によると、自転車の所有状況は、近隣 6 市における市民 100 人当たりの自転車防犯登録台数の平均が 5.9 台であるのに対し、本市は 8.9 台であることから、自転車を利用する市民が圧倒的に多いことが分かります。  また、本年11月オープン予定の「新保健センター」敷地内には、自動車の減速を促す「ハンプ」というかまぼこ状の構造物を設置予定です。歩行者等の安全を確保し事故を未然に防ぐ対策として、こうしたハード面の 整備も必要と考えます。